
週末(日曜日 原則 月2-3回)に通学するだけで、プロの写真作家、写真アーティストになるために必要な全て(美術写真史・デジタルカメラの使い方・スタジオライティング基礎・オリジナルプリント・写真編集・プリント・デザイン・作家用ポートフォリオの作り方など)を1年でバランス良く集中的にリアル対面で基礎から学ぶことができるコースです。
写真作家・写真アーティストとしてクオリティの高い作家を目指すためには、写真作家に必要な知識や技術、考え方などを本格的・体系的に学びながら、独自のテーマに沿って作家性のある作品を制作する必要があります。複数の講師陣から定期的に個別講評(レビュー)を受けながら、写真を作品・写真集・写真展にする(=作者の思想を表現する)ための考え方や、撮影方法・セレクト・編集・額装・展示方法・ポートフォリオの作り方・アーティストステイトメントの書き方などを学ぶことで、これからの表現者に求められるプレゼン力や批評力まで修得することができるのが写真作家コースの魅力の一つです。
写真表現大学 写真作家コースのカリキュラムは、上記のような様々なスキルや力、知識を実践的に修得できる本格的な内容となっています。
期間 : | 1年制 |
日程 : | 日曜日(原則 月2-3回) |
レベル : | 初級・中級 |
対象 : | 社会人・シニア・大学生 |
・一人一人の個性や考え、目的(仕事/表現/ライフワークなど)、方向性(コマーシャル/アート/ドキュメンタリー/ジャーナリズムなど)を大切にした柔軟なカリキュラムで授業が行われるため、たった1年で大きく目標に近づけます。
・毎回、最前線で活躍中の講師陣より個別講評を受けながら制作できるため、写真撮影の知識や技術だけでなく、写真作家としての考え方や表現力、プレゼン力、ディレクション力、プロデュース力まで修得できます。
・国内外の写真コンクールなどへの出品も強力にサポートしています。
・美術写真史
・映像表現史概論
・デジタルカメラ基礎
・写真集・作家研究
・Photoshop
・Illustrator
・スタジオライティング基礎
・オリジナルプリント研究
・プリント
・ポートフォリオ
・InDesign & ブックデザイン
・額装・展示表現
・作品制作
・修了制作展
・写真を本格的・体系的に学び、独自の写真表現をしたいと考えている方
・写真作家としてデビューするために必要な知識や技術、表現力、考え方などを身につけたいと考えている方
・既に写真以外のメディアを用いて表現活動をしており、写真という表現手段も本格的に取り入れたいと考えている方
・カメラが好きで写真撮影をしていたが、本格的に写真を用いた表現をして作家になってみたいと考えている方
・既に写真作家として活動しているが、自分の作品に対する行き詰まりを感じている方
・自身の作品を通して、個展の開催、写真集の制作をしたいと考えている方
Junichi OTA
写真家
写真家。関西を拠点に、一つ一つのテーマに時間をかけて向きあいながらさまざまな命の営みやその痕跡を写真でとらえ続けている。主な写真集に『女たちの猪飼野』『ハンセン病療養所 隔離の90年』『化外の花』『群衆のまち』『父の日記』『無常の菅原商店街』『遺された家』『ひがた記』等。主な著書に『ぼくは写真家になる!』『写真家 井上青龍の時代』等。これまでに写真の会賞や日本写真協会賞作家賞、伊奈信男賞を受賞。2019年、写真の町東川賞飛彈野数右衛門賞とさがみはら写真賞をダブル受賞。
Yoshio HATA
写真家・映像プロデューサー
写真家・映像プロデューサー。主な作品・個展・写真集に《背番号のない青春》や改良ニワトリの一生を写した《HANAKO》(ロッテルダムフォトビエンナーレ個展招待)、現代美術家たちの肖像を創作撮影した《西風のコロンブスたち》等。作品は京都国立近代美術館等に所蔵。「シャモとレンコン畑」で京都国際映画祭ハイビジョンフェスタのグランプリ受賞。花博写真美術館や東松照明の写真集・展覧会、様々な映像番組等もプロデュース。日本写真家協会(JPS)会員。咲くやこの花賞受賞。成安造形大学教授と関西学院大学教授を歴任。
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