10 1月 2024.2.6-2.11 坂本 和志 写真展「善意の押し売り ー 気持ちの創造」同時代ギャラリー(京都)にて開催
写真作家 坂本 和志(さかもと かずし、写真表現大学 個展向けの写真研究ゼミPlus所属)は、木製のデッサン人形に人間の気持ちを表現させたオリジナルの写真作品を創作しています。
2023年の初個展に続き、2024.2.6[火]- 2.11[日]の期間、2回目となる個展(写真展)「善意の押し売り ー 気持ちの創造」が同時代ギャラリー(京都)にて開催されます。
デッサン人形は木でできた人形です。目も鼻もありません。服も着ていません。声を出すこともありません。ただの人形です。
でも、その姿をじっと見ていると、あるとき、突然思い浮かぶのです。何かの思いが。
人に聞いてもらいたいこと。人には聞かせたくないけど、自分の心に刺さっていること。そんな人間の気持ちをデッサン人形に語らせています。(坂本 和志)
人間のあらゆる気持ちを自由に語るデッサン人形。その中でも今回は「善意の押し売り」にフォーカスした新作が中心となっています。人間の善意はどこから来て、どう伝わり、何を引き起こしているのか ?
坂本が写すデッサン人形を前に、新たな気持ちがむくむくと膨らんだり、ざわざわと動き出すかもしれません。気になる作品(気持ち)を見つけに、ぜひご来場ください。
★ 会場では、作品鑑賞・作者本人とのトーク・ポートフォリオの閲覧・作品やミニ写真集のご購入などが可能です。
★ 隣の会場では、下記の写真展も同時開催されます。ぜひ併せてご覧ください。
・仲宗根 寛子 写真展「裏庭学のすすめ」
https://medialib.org/202402060211-nakasone-hiroko/
・よしざき しほ 写真展「里庭」
https://medialib.org/202402060211-yoshizaki-shiho/
坂本 和志 Kazushi SAKAMOTO
写真家
1962年東京生まれ。写真家・植田正治氏の写真集『砂丘 LA MODE』に出会い、UEDA-CHO(植田調)に憧れて写真家を志す。2020年より大阪国際メディア図書館・写真表現大学で学びつつ、木製のデッサン人形を素材として人間の気持ちを表現した作品の制作に取り組む。今回は、2023年2月の「気持ちの創造 ー 写真家 坂本 和志の自画像」(同時代ギャラリー)に続く2回目の写真展となる。
会期 : | 2024.2.6[火]- 2.11[日]12:00-19:00(最終日は17:00迄) |
会場 : | 同時代ギャラリー |
住所 : | 〒604-8082 京都府京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928ビル 2F |
アクセス : | ○ 京都市営地下鉄 東西線「京都市役所前」駅 ZEST8番出口より南へ徒歩4分 ○ 阪急京都線「京都河原町」駅 10番出口より一筋西を北へ徒歩8分 ○ 京阪本線「三条」駅 6番出口より西へ徒歩6分 ○ JR京都線「京都」駅よりタクシーで1,000円前後 |
入場料 : | 無料 |
お問合せ : | 同時代ギャラリー 075-256-6155 |