29 9月 写真家の渡邊 耕一(写真表現大学&Eスクールの前身であるIMI研究所写真コース出身)が「2023さがみはら写真賞 プロの部門」を受賞されました
The Third Gallery Aya で発表している写真家であり、写真表現大学&Eスクールの前身であるIMI研究所写真コース出身の写真家 渡邊 耕一が写真集『毒消草の夢 デトックスプランツ・ヒストリー』(青幻舎/2022)で「2023さがみはら写真賞 プロの部門」を受賞されたことが先日発表されました。
「2019さがみはら写真賞 プロの部門」では、写真表現大学の講師を務めていただいている太田 順一先生も写真集『ひがた記』(海風社/2018)で受賞されています。
渡邊 耕一は植物をテーマに写真を撮り作品を創り続けている写真家です。
前作のシリーズ『Moving Plants』(青幻舎/2015)では日本原産の植物イタドリが外来侵略植物として恐れられていることをきっかけにイタドリを求めて世界中を旅しながら撮影を行い作品を創り上げました。
今回受賞された写真集『毒消草の夢 デトックスプランツ・ヒストリー』でも引き続き昆答刺越兒發(コンタラエルハ)という植物をテーマに作品を制作されています。
昆答刺越兒發(コンタラエルハ)は江戸時代、西欧から日本に伝えられた「薬草」であり、今日、コロナ禍でワクチンを開発していた社会情勢と時代性にリンクした作品になっています。
この受賞を記念して「第23回フォトシティさがみはらPCS展」が
2023年10月6日(金)− 10月23日(月)まで開催されます。
渡邊 耕一の情報をまとめたサイトはこちらになります。
ご興味がある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
総合写真祭「フォトシティさがみはら2023」受賞者一覧サイト
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/bunka/1022291/photocity/index.html
The Third Gallery Ayaのオンラインショップではサイン本をご購入いただけます。
サイン本 渡邊 耕一『毒消草の夢 デトックスプランツ・ヒストリー』(青幻舎/2022)
サイン本 渡邊 耕一『Moving Plants』(青幻舎/2015)